こちらのページには、アレルギーについてのコラムや、
セビルの検査結果・食事内容とその反応などについてまとめていく予定です。
なお、内容に関しては本や獣医さんからうかがったことが中心となります。
また、効果につきましてもあくまでもセビル個体の場合ですので、
詳しくは信頼できる獣医さんにご相談ください。


アレルギーの起こり方は、簡単に図にするとこういう感じになるそうです。(スピルトオーバー理論)

あるひとつのアレルゲンでアレルギー反応がおこることもありますが、たいていの場合は複数のアレルゲンが積み重なって容量をオーバーしたときに皮膚疾患などの反応がでます。つまり、この容量を超えなければ、アレルギー抗原を持っていても反応がでないことになります。

それでは、アレルギー抗原にはどんなものがあるのでしょうか?

アレルギー抗原として主に考えられるもの(*基本的には人間にアレルギーが出ているものはほとんどアレルゲンになりえます)

・ハウスダストマイトなど、吸入性+付着性のものが第一に疑っていい抗原(80%以上と言われている)
・花粉・雑草などの植物アレルギー
・食べ物によるアレルギー

どのような反応がでるか(耳鼻科系にでる人間とは違ってワンコは主に皮膚疾患となってでます)

・しきりにカイカイをする  ・足を頻繁に舐めたり噛んだりする
・まぶたや鼻、口のまわりなどがかぶれて腫れる etc...

対策
ノミアレルギーなど短期的にアレルゲンを根絶できる場合はともかく、原因のほとんどがハウスダストであり、人間とともに生活し1年を通じて症状が続くことも考えなければならない以上、ステロイド治療のリスクは重大です。できるかぎり、負担のかからない方法で症状を軽減させる方法を考えたいものです。

・シャンプー療法(抗原がハウスダストの場合はこれがもっとも有効とのこと。皮膚についた抗原をこまめに洗い、皮膚を清潔に保つ)
注意!刺激のあるシャンプーを使用するとかえって肌を傷めることになります。また、洗ったあと濡れたまま放置すると蒸れてかゆみを増幅させるのできっちりと乾燥させることが必要。以上を守れば、症状によって週1〜3回のシャンプーが効果的とのこと。毎日頑張って洗ってる飼い主さんもいるそうです(感心)。また、かかり付けの獣医さんでは、乾燥したあと、蒸れを防止し、かゆみを減らすのにヒトのアトピー用のベビーパウダーも効果があるといってました。

・食餌療法(例えハウスダストが主なアレルゲンだったとしても、上チャートの示す通り総和を許容量内に納めることができれば、疾患を押さえられる可能性は高い)
ドライフードの場合は、原料に何が使われているかをつきとめ、違った原料を使用しているフードに替えてみる。ただし、共通して使用している食材がアレルゲンである可能性もあるので、この場合は病院などで低アレルギー食を処方してもらうのが良い。

手作り食の場合は、これまでに一度も使用したことのない食材に2週間替える。そして、1週間に1種類ずつ、これまで与えていた食材を足していく。アレルギー反応がでなければそれがアレルゲンである可能性は低いといえる。(栄養的にはたりなくなる可能性があるので、サプリなどで補うなどする必要がある場合も。獣医さんに相談してください)

また、この期間に与えるオヤツなどにも十分注意が必要です。

このように地道に探っていくのが確実な方法ですが、アレルギーテストによってだいたいのアレルゲンを認識しておくことも必要となる場合もあるかと思います。また、例え一定期間アレルギー反応が出なかったとしても、数年後にアレルゲンとなる可能性もあります。

・脂肪酸の処方
かゆみが伝達されにくく炎症を起こしにくい皮膚に保つ。

・坑ヒスタミン薬、坑アレルギー薬
ステロイドほどの劇的な効果はみられないものの、副作用もなく、一時的な酷い症状の緩和に使用することも。

※個人的な感想ですが、夏の湿度はかゆみを増幅させるようです。部屋の湿度を下げてあげると症状が和らぎました。

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予想どおり1つのもので強く出る「強陽性」はゼロ。一番数値が高かったのがやはりハウスダスト。また5〜7月が花粉時期であるハルガヤもでたし、公園の広場に生えている植物もちらほら。意外にもラム肉は陰性、ただしラムは身体を温めるので、皮膚疾患がある時、また夏の時期は避けるようにと言われ納得。ショックだったのが、鶏肉・大豆・ニンジン。大豆食品とニンジンはほぼ毎日あげていた。また、タマゴは陰性だけど、鶏と関連があるので、あまりあげないほうがいいらしい…。米類もだめ…。トホホ。ただし、救われるのは、じゃがいもや小麦などは問題ないのでそのあたりを野菜食のメインに持っていくことができることかな。「思ってたよりこの子は牛肉を取ってませんね」と言われた。そりゃそうだ、高いもん(笑)。安い鶏肉さんよ、さようなら〜(涙)またいつか、症状が治まったときに…どうしても家計が苦しいときに…どうぞ助けてくださいね(笑)。

また、面白い話で、和犬は魚系に強いらしいので、どんどん魚を食べさせていいそうな。実際、魚はアレルゲン(現状で)ゼロ。やっぱり日本人は魚なのね…。(笑)

はっきりと今回の皮膚疾患の原因が分かった受けわけではないけど、ガッツリあげていた食品がいくつかあるので、まずはそこからあたってみよう。そういう目安がついたので、散々悩んだテストではあったが受けてよかったなぁと思います。繰り返しになりますが、アレルギー性皮膚疾患は基本的には完治しません。可能なかぎりアレルゲンを避け、症状を低減させることを目的とする、末長〜く付きあっていく疾患です。でも疾患といっても本犬はいたって健康体。血液検査の結果は二重丸!いいことも、悪いことも全部セビルということでこれからの十数年を見守っていこうと思います。

クワ
170
*
大豆
216
**
ギョウギシバ
175
*
真菌/カビ
205
**
ハルガヤ
217
**
ホルモデンドラム
253
**
コーン
182
*
セイバンモロコシ
236
**
カンジダ アルビカンス
211
**
七面鳥
217
**
クサヨシ
241
**
ペニシリウム
182
*
オートミール
220
**
雑 草
上 皮
トマトのしぼりかす
255
**
ブタクサ
162
*
羽毛混合
168
*
ニンジン
206
**
セージ(ヨモギ)
219
**
ハウスダスト
玄米
215
**
ヘラオオバコ
233
**
ハウスダスト
286
**
室 内
樹 木
ハウスダスト/ダニ
271
**
コットン
168
*
セイヨウトネリコ
232
**
食 物
黄色ブドウ球菌
ハンノキ
215
**
鶏肉
239
**
黄色ブドウ球菌
216
**
陰 性
0-149
65
疑陽性
150-199
7
陽 性
200-399
20
強陽性
400-10000
0

全92項目のうち疑陽性(*)と陽性(**)のものだけを抜粋しました。全項目、またアレルゲンの植物については「SPECTRUM LABS INC」をご参照ください。

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